東大ハチ公像と渋谷のハチ公

東京を楽しむ!Have fun in Tokyo > 散策 > 東大ハチ公像と渋谷のハチ公

東大ハチ公像と渋谷のハチ公

東大農学部内に、新たにできたハチ公像を見に行ってきました。

東大は、本郷キャンパスが一番敷地が広く、多くの学部があるのですが、ハチ公像がある場所は、農学部のある弥生キャンパスになります。

ハチの飼い主だった、上野教授が、農学部の教授だったからなのですね。

場所は、農正門をくぐって、すぐ左手にあります。

農正門は、檜材でできていて、とても印象的な門で、閉めた状態でも見たいと思いました。


tug


農学部のある弥生キャンパスは、言問通りを挟んで、本郷キャンパスと離れた一角にあるからか、見学者が少ないと感じました。

ハチ公像は、農学部の正門からは近いのですが、木々で覆われた場所になるので、あまり日が当たらないのではないかと思います。

少し寂しい印象を持ちましたが、ライトアップされるので、そうするとハチと教授の仲良い姿が、映し出されてきれいなのでしょう。

渋谷のハチ公付近は、たくさんの人が集まる場所なので、渋谷と比べるから、寂しく感じてしまったのかもしれません。


東大のハチは、とても良い顔をして、教授に飛びついています。

座っている渋谷のハチに比べると、動きがあって、それはそれでよいと思いました。


tuhachi


犬が嬉しくて尻尾を振って、飼い主に飛びつく、本当に犬らしい姿です。

とても細かい部分まで再現されていて、感動しました。ハチは秋田犬なので、尻尾も脚も立派で、思ったより大きかったです。


教授が、飛びついてくるハチを相手にするために、横においた通勤カバンまであって、リアルな光景を想像することができました。

そして、渋谷のハチの耳は、左耳が垂れているのですが、東大のハチの耳は、垂れていないです。

ハチの片耳が垂れたのは、上野教授が亡くなった後なので、東大のハチ公像のハチは、まだ若くて元気一杯な頃のハチの姿なのです。


tuhachi2


農学部は、本郷キャンパスから行くと、歩くのですが、農正門の近くには、東京メトロ南北線の「東大前」駅があって、そこからは、1分くらいです。

ハチ公像が目的なら、南北線でいくと便利です。





翌日、渋谷のハチ公のところまで行きました。ハチ公は、渋谷駅のハチ公前広場にあります。

広場と言っても、狭い広場で、ハチ公の銅像は、JR渋谷駅の「ハチ公口」の方を向いています。

すぐ近くに、東急東横線の緑の車両を利用した、観光案内所があるので、わかると思います。

渋谷のスクランブル交差点が外国人観光客に人気とあって、ハチ公の前にも、写真を撮ろうとする外国人の列ができていました。

ハチと腕を組んで撮る人などいて、人気の高さが伺われました。

そのすき間から、ささっと撮った写真です。「忠犬ハチ公」とついていますね。

こちらのハチは、晩年のハチだと思います。ハチが有名になったのは、亡くなる2年くらい前で、それまでは、野良犬ではないのですが、よく渋谷駅周辺にいる犬、というだけだったのです。

耳が垂れているのは、野犬に襲われたからだそうです。

sbhachi


ハチは、人々からは不遇な扱いを受けていたようです。

それが、新聞投稿によって、飼い主の死後も駅まで迎えにいくという忠犬ぶりが有名になると、人々から可愛がられるようになり、渋谷駅前にハチ公像ができ、亡くなった時には、渋谷駅で告別式が行われるなど、大変な変りようでした。

ハチの死後は、青山墓地に眠る元飼い主の上野教授の隣に基ができて、体は剥製となり、現在、上野の国立科学博物館に展示されています。

ハチ公の「公」は、愛称のようなもので、動物につけるものとしては、かなり丁寧な扱いになっていると思います。


私の記憶の中では、ずっと以前からある像なので、忘れていましたし、今まで、あえてハチ公で待ち合わせをすることもなかったのですが、「ハチ公物語」で映画になり、リチャード・ギア主演によるリメイク版で海外でも有名になってから、見直すようになりました。

そして、ハチが上野教授と暮した期間は、わずか1年あまりと、短い期間だったことを知りました。

その後、11歳まで生きるので、大正から昭和に生きた犬としては、長生きだと思います。

ハチの死因は、フィラリアと癌です。

一節では、ハチの胃の中から焼き鳥の串が出てきたので、ハチが渋谷駅に通っていた理由は、屋台の焼き鳥が目当てだったのではないかと、言われていますが、犬なのでそれもあるとは思います。

でも、純粋に飼い主の教授を迎えに行っていたのではないかな、と思いますし、そう思いたいです。

上野教授が亡くなった頃のハチはまだ1歳で、やんちゃ盛りで、人に迷惑をかけたりもしますが、やがては落ちついて、大人しい犬になったようです。

それで、人からイタズラされたり、邪険に扱われたり、野犬に襲われて片耳が垂れるという後遺症まで残りました。


ハチが1935年3月に亡くなってから、80年にあたる今年(2015年)、新たなハチと上野教授の像が東大農学部の敷地に建てられました。

ハチの遺体は、東大農学部で解剖されて、臓器がずっと保存されていて、その臓器標本は、東京大学農学部の農学資料館で展示されているそうです。







ところで、JR渋谷駅のハチ公口の壁に、たくさんのハチを見つけました。

前はなかったと思うのです。

ひとつひとつ見ると楽しいですよ。ハチがとても有名になった証ですね。


sbhachi2

1人の新聞投稿がきっかけで、日本一有名な犬になり、銅像が2つもできたハチなのです。



The famous statue of the faithful dog “Chuken Hachiko” is located in front of Shibuya Station.

Hachiko has became well known abroad now thanks to the Hollywood movie called “HACHI” starring Richard Gere.

The second statue of Hachi and his owner Proffessor Ueno was built in The University of Tokyo campus this year.



関連情報

  1. 麻布十番商店街と六本木ヒルズの毛利庭園散策
  2. 椿山荘で開催された主婦フェスと庭園散策
  3. 御朱印めぐり東京 半蔵門の平河天満宮
  4. 上野アメ横商店街散策 二木の菓子とお寺
  5. 築地市場 場外ランチと買物散策
  6. 浅草和菓子食べ歩きと浅草神社御朱印
  7. 原宿ランチと東郷神社の御朱印
  8. 目黒雅叙園 百段階段と庭園散策
  9. 御朱印めぐり東京 大森 磐井神社と大森神社
  10. 御朱印めぐり吉祥寺でランチ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

散策

東京近郊

御朱印

グルメ

ディズニーリゾート

美術館・博物館

ハイキング

イベント

東京スカイツリーとソラマチ

お土産

デパート

交通

東京オリンピック2020

Author

管理人:JUN
居住地:東京