目黒雅叙園 百段階段と庭園散策
Mejiro Gajoen is multi-purpose facilities include wedding hall, banquet, hotel, and restaurants.
The property also has a great Japanese garden to walk around. The nearest station is Meguro Station.
Check out for a brief explanation in English at the end of this post.
目黒雅叙園で、手芸の展覧会を見てきました。
目黒雅叙園は、結婚式場、ホテル、レストランなどのある施設です。最寄り駅は目黒駅です。
以前は、庭がもっと広かったと思うのですが、狭くなって、様変わりしていました。
目黒雅叙園周辺は、12月だというのに、まだ紅葉を見ることができました。


そして、八百屋お七の井戸を発見しました。お七のお墓はこの近くにあるようです。

正面に飾ってあったクリスマスツリーです。綺麗ですね。

目黒雅叙園には、木造建築の和室をつなぐ「百段階段」と言われる階段があります。2009年に東京都指定有形文化財に指定されました。
今回は「手芸で作る美の世界」展を開催中で、初めて中に入りました。
1階からエレベーターに乗ると、そこはもう和の世界が広がっていました。
写真が撮れるのはエレベーターまでで、その先を紹介できないのが残念です。
エレベーターが到着した場所でスリッパに履き替えて、部屋にもスリッパのまま入るかたちになっていました。
1階でエレベーターが空いた瞬間に、そこに和の空間が現れたので、驚きました。そこからもう百段階段の世界が広がっているのです。

百段階段と言いますが、実際は99段で、7つの部屋に分かれています。
部屋には、その装飾を担当した画家の名前がつけられています。
その部屋を使って、手芸の展覧会が行われていたのです。
作品は、ニット、レース、カリグラフィー、刺繍、ペイント、レザークラフト、ホームソーイング、手織り、と多岐に渡っていて、とても楽しめました。
そして、その作品が飾ってある和室の装飾が、壁から天井、欄間、柱に至るまでみごとで、手芸の世界をひきたてていました。
一番感動したのが、絢爛豪華な「漁樵の間」で、中国の物語が彫られている、檜の太い柱が圧巻でした。ああいうものは見たことがありません。
作品も素敵だったのですが、部屋の装飾がすごくて、両方楽しみました。
展覧会を見た後は、回廊を進んでいくと、ライトアップされたキルトが展示されていました。これも素敵でした。

こういう作品は、見ていて飽きません。キルトが好きなので、いつまでも見ていたかったです。
そして、奥の方にある、和風のトイレがすごいのです。入口だけでなく、中も凝っていて、まるで京都にでも来ているみたいでした。
![meguro4]](http://xn--68j5d4bt62p34z5tc.com/wp-content/uploads/2015/12/meguro4.gif)
天井にも絵が書いてあります。

小さな池があったり、本当に凝っていました。トイレの個室の中は、普通でしたけれどね。
そして、回廊を一番奥まで行くと、レストランがいくつかあります。

その中の和食の「渡風亭」です。よい雰囲気でした。

庭に出ると、歩けるようになっていて、滝がよく見えます。

滝の裏にまわる事ができます。「うら見の滝」です。

日本庭園を散策していると、とても落ち着いた気持ちになります。よい雰囲気でした。


目黒雅叙園は、目黒駅から歩けますが、送迎バスがあるので、帰りはバスで戻りました。周辺は坂が多いので、バスがよいです。
目黒には縁がないので、数十年ぶりでしたが、行ってよかったです。
Old restored wooden building of Japanese architecture is attached to a new facility where you can still enjoy the gorgeous artwork.
The highlight of the architecture is called hundred-stage stairs, but actually they are 99 stairs. Along the stairs, there are 7 rooms. Each room was named after the artist who was in charge of decorating the room. I was especially impressed with a room called “underwater fish reef”. In there, thick pillars of cypress were carved to tell Chinese stories.
These 7 rooms are usually used for limited time special art and craft exhibitions.
And towards the back, there are beautiful Japanese bathrooms. Not only the entrance, also the inside decoration was so elaborate I felt as if I was transferred in Kyoto.
These are all well worth watching.
http://www.megurogajoen.co.jp/english/hyakudankaidan.html/
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