銀座ぶどうの木で優雅なティータイム
日曜日に、銀座ぶどうの木で、美味しいデザートプレートを食べてきました。
休日の銀座で3時頃に席が確保できるカフェは少ないですよね。いきなり行くと、たいてはどこも満席。
そこで予約できるお店として「銀座ぶどうの木」を選びました。といっても、予約できる時間は、午前11時から午後2時までなのです。その後は、順番待ちです。
お茶の時間として2時は少し早いですが、席を確保しておきたかったので、予約しました。それに「ぶどうの木」という名前には、30年以上も前の懐かしさがあったので。
銀座ぶどうの木は、銀座駅B3出口を出ると、斜め右方向にあるストーンビルの2階にあります。
この石の壁は、世界から集めた石でできているそうです。
そして、1階には、バームクーヘンのねんりん家があります。ねんりん家は、ぶどうの木のグループブランドなのです。初めて知りました。
お店の下に出ているメニューです。いちごのデザートの盛り合わせが、本当に美味しそうなのです。
階段をのぼって店内に入ると、落ち着いた雰囲気の内装と、白いテーブルクロスが目に入りました。思ったより、店内が狭いので、これでは3時に来たら、満席の可能性の方が大きいと思いました。
さすがに2時なので、他のお客さんは2組くらいでしたが、案の定3時前には満席になりました。
ぶどうの木のメニューはすべてデザートの盛り合わせで、ランチが食べられるくらいの値段ですが、人気があるのですね。
デザートの盛り合わせは、「デセール」と言います。
事前にホームページでメニューをチェックしていたのですが、どれもとっても美味しそうで迷いました。
結局は、季節がらフルール系のゼリーを選びました。「柑橘フルーツのジュレ」です。
数種類の柑橘フルーツとチョコレートムースとアイスクリームの組み合わせです。
いろいろな食感と、甘さやフルーツのさわやかな酸味を同時に味わう、美味しく豪華なデザートでした。
友人が食べたスフレです。「スフレ・シトロン・バニーユ」です。注文してからオーブンに入れるそうなので、メニューには時間がかかると書いてありましたが、おしゃべりしていたので、まったく気になりませんでした。
デザートには、540円プラスすると、コーヒーをつけられます。(ワインは864円)
写真がぼけてしまったので載せませんが、このコーヒーはとっても美味しくて、お代わりしたいほどでした。
そして、コーヒーカップは、陶絵付学院「原宿陶画舎」のオリジナルとの説明でした。
銀座で優雅なティタイムを過ごしました。さすがに3時には満席になりましたから、2時から1時間ほどで、退店しました。
帰りにねんりん家に寄ってみました。ここは銀座本店で、和のねんりん家の商品もおいているので、品数が豊富でした。その割にはとってもすいていたので、買い物がしやすいようでした。
ところで、銀座ぶどうの木は、「銀のぶどう」「東京ばな奈」「シュガーバターの木」「シュガーファース」「鎌倉五郎」など、デパートに入っている洋和菓子がグループブランドなのです。それも初めて知りました。
実は「銀座ぶどうの木」を選ぶにあたって、懐かしく思い出すのが、有楽町電気ビルの地下にあった「ぶどうの木」なのです。
銀座ぶどうの木の公式サイトを見ると、創業が1979年とあります。
やはり、あの「ぶどうの木」の流れだと思うのです。名前に銀座がついて、デザートの盛り合わせ専門になりましたが、白いテーブルクロスが変わらず、店内の雰囲気もこんな感じだったね、と友人と話しました。
その「ぶどうの木」にはいろいろなケーキがあって、当時としては高級なケーキでしたが、たまに食べに行くのがとても楽しみでした。
その頃はまだ本当に美味しいケーキというものが少なくて、女性のあこがれのお店だったのです。
今は、美味しいケーキはより取り見取りですが、今回「銀座ぶどうの木」に行ったのは、大正解でした。
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