御朱印めぐり東京 半蔵門の平河天満宮
半蔵門駅から歩いて数分のところにある平河天満宮で御朱印をいただきました。
平河天満宮は、湯島天神、亀戸天神と並ぶ、江戸三大天神の一つなのです。
以前から行きたいと思っていて、やっと実現しました。
菅原道真をまつった神社なので、梅の木があります。
残念ながら御朱印は印刷でしたが、3種類あることがわかりました。
通常のものと、1日と25日だけに頒布されるものです。
たまたま行った日が1日でしたから、なで牛が入っている御朱印でした。
このなで牛は境内にいくつもあって、平河天満宮の特徴的なものです。
御朱印とともに、思いもかけずおせんべいをいただきました。
このおせんべいは、私好みの素朴で硬いおせんべいで、美味しかったです。
たまにですが、御朱印とともに何かいただけるところがあります。
平河天満宮はビルの谷間にあるので広くはないですが、地元の方に親しまれているようです。
江戸の三大天神のわりには、狭いのですが、中には見るところがいろいろありました。
平河天満宮の入口です。
鳥居です。
敷地には見どころがいくつかあって、その一つが入って右手にある三殿宮です。
そして入って左にあるなで牛です。牛をなでると学業のご利益があるそうで、ぴかぴかしています。
その先にも、石の牛があり、狛犬もいます。
その奥には、お稲荷さんもあります。
この稲荷神社の御朱印もあることが、後でわかりました。
アジサイも咲いていました。
手水鉢です。
もっと奥に、縁結びの梅の木があります。
ちょうと七夕の時期なので、短冊と笹が出ていました。
笹に結ばれている短冊は少なかったですが、私も願いことを書いて結んできました。
7月7日の七夕祭りの時に、祈祷してもらえるようです。
半蔵門にはホテルがいくつかあり、国立劇場もあるので、駅付近は観光客が多いです。
オフィスビルだけではなく、マンションや一軒家もあるので、住んでいる人もいるのです。
大学や高校もあります。
この辺りは、麹町、番町、平河町、紀尾井町が隣接していて、なかなか良い場所です。
千代田区立の学校ながら、伝統のある番長や麹町は今なお人気のある小学校だと思います。
実際の半蔵門は、江戸城の門の一つで、正面にあたる大手門に対して、裏側になる西門のことです。
名前の由来は、忍者で有名な服部半蔵の屋敷が門の脇にあったからだそうです。
ところで半蔵門駅の地上へ出たところにサンマルクカフェがあります。山下書店という書店と中で繋がっています。
地下から山下書店にあがる階段と書店は、2016年春のドラマ「重版出来」で主人公の黒沢さんが書店めぐりをしている時に、数秒出てきました。
「あ、あそこ!」と気が付いた者の一人です。